NEWS

2020.12.02
グッズ販売を開始しました。

2020.11.11
コラム [ 01 ] を更新しました。

2020.10.30
特設サイトを公開しました。

FOR BLANKET TOWN BLUES
 Homecomingsはこれまで、毎年クリスマスの時期に小さなツアーをしてきました。最初の年ははじめてのワンマンツアーで、会場は名古屋の得三、大阪のパンゲア、東京のUNIT。その時点でのレパートリーをほとんど全部演奏する、という気合のセットリストで臨んだライブはバンドにとって大事な通過点のようなライブとなり、『Perfect Sounds Forever』というツアー名はそのまま楽曲になってセカンドアルバム『Sale Of Broken Dreams』に収録されることになりました。そのあとも対バン形式で行った『Baseball Sunset』『Casper The Friendly Ghost』、ワンマンとなった『Letter From Whale Living』、『Pet Milk』と毎年続けてきました。書いていて思い出したのですが、2014年のクリスマスにはライブこそなかったものの、1stアルバム『Somehow, Somewhere』をリリースしていたし、その前の年には『I Want You Back』の7inchを出していたので、結成以来、Homecomingsというバンドはクリスマスというものを意識し続けるなかなか珍しいバンドなのでした。

 暑すぎた夏が終わり秋をすっとばして冬がやってきたようなこの頃。今年これまでにHomecomingsが演奏したのは1月にあったミツメのイベントと札幌でのワンマン、苫小牧でNOT WONKと一緒にやった『SMOKE』、2月のJay Somの来日公演、7月に大阪で開催された『SLOW DAYS』の5回だけ。毎年必ず行っていた台湾でのライブもできず、夏に出演するはずだったイギリスでのフェスももちろん中止になってしまいました。その代わりになにかを届けることはできないか、と春先から夏の終りにかけて『Letters』というBOXセットを作りました。自粛期間中には、メンバーがそれぞれが自宅でデモを作る、という新しい試みもはじめてみました。その結果いくつかの楽曲の断片のようなものがひょこっと生まれ、今はそのかけらを曲にする作業の真っ最中です。なるべくはやく完成させてみなさんに届けられたらいいな、と思っています。

 話が少し逸れてしまいましたが、そんなふうだった今年、僕たちはクリスマス当日の25日に『Blanket Town Blues』というイベントを開催します。去年の春に行った『Slow Summits』や『ボロフェスタ2019』で披露したストリングスとのセット、Homecomings Chamber setでのライブをなんと三井ホールで。そのライブを生配信と後日配信するディレクターズカット版、そして本来のキャパの3分の1ほどにはなってしまうのですが実際に会場で、と3つの方法で楽しめるイベントにすることにしました。会場は三井ホールとみなさんの部屋。クリスマスに誰かと一緒に観てもいいし、誰かといなくてもみんなと観ているような気持ちになれるように。ロマンチックなことを言ってみると、この日は誰も寂しくならないような、そんな夜にできればなと思います。  この日は新しくストリングスを書いてもらった曲も増え、なんとChamber setではじめてのフルセットでのライブになります。リハーサルはこれからなのですが、セットリストを眺めているだけでもこれはとんでもなく素敵な夜になるんじゃないかな、と今からとてもワクワクしています。久しぶりにやる曲(多分4年振りとか)やはじめて演奏する曲、はじめて弦の音が乗る曲。どれもとても素晴らしいものになりそうです。
 お待ちかねの新しいグッズもたくさん作る予定です。会場に来れなくても、どの街からでも買えるようにしようと思うので、おたのしみに。あと、当日ちょっとしたお知らせもあります。もしかしたら、ちょっとしてないかも。これもおたのしみに。

 イベントのイラストは今回もサヌキさんにお願いしました。雪が降って、電車が横切る静かで優しいブランケット・タウン。クリスマスに向けてどんどん街の様子が変わっていくのでときどき覗きにきてください。
 最後に、今年は誰にとっても大変な年になりました。大好きなお店や場所もたくさんなくなってしまったし、これからもきっとぽつぽつとそんなふうに町の景色も変わっていってしまうことでしょう。そんな世界のなかで、僕たちにできることも、あなたにできることもそんなにたくさんはないかもしれないけれど、隣にいる誰かのためにそばにいることはできるかもしれない。そして遠くに、でも確かにみえるランプの灯りのように、ちいさくてもなにかワクワクできるようなことがあれば。それが誰かがここからいなくならない理由の小さなひとつになるかもしれないのなら、僕たちにできるのはその灯りを消さないようにすることで、そして、それが僕たちにとっての、あなたのそばにいる、ということなのかもしれません。

福富 優樹
TICKET
Homecomings presents
『BLANKET TOWN BLLUES』
2020.12.25 [Fri]
at 東京・日本橋三井ホール
Homecomings Chamber set
open 18:30 / start 19:30

【券種・料金】
来場チケット
①全席指定(パンフレット付)+ディレクターズカット視聴
¥6,000 (ドリンク代込)

配信チケット
②生配信+ディレクターズカット視聴
前売 ¥2,000
(販売期間:11月14日 10:00〜12月24日 23:59まで)
当日 ¥2,500
(販売期間:12月25日 0:00〜12月28日 21:00まで)

③ディレクターズカット視聴 (オンデマンド配信)
¥1,500
(販売期間:12月26日 0:00〜2月14日 21:00まで)

※生配信のアーカイブは12月28日23:59までご覧頂けます。
※ディレクターズカットのオンデマンド配信は1月29日開始、2月14日23:59終了予定です。

【プレイガイド】
チケットぴあ

◆お客様へのお願い◆
チケットの購入申し込みする前に必ず下記をご確認の上、承諾された方のみ申し込みください。

本公演は、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室のガイドラインに従って座席数を50%以下として開催いたします。
感染防止の為、ご来場の際必ず以下を厳守して頂きますようお願い致します。
尚、ご協力頂けない場合、ご入場をお断りさせて頂きます。
またすでにご入場されている場合は、退場して頂く場合も御座います。
*公演の延期や中止の場合を除きチケットの払い戻しは出来ませんので予めご了承ください。

・ご来場時の検温及び手指の消毒にご協力ください。
・咳エチケット、手洗い・手指の消毒の徹底のお願い
・マスクの着用(入場待機時〜退場完了時まで)にご協力ください。
・マスクを着用されてない方はご入場いただけません。
・一部のお客様へフェィスシールド着用のお願いをする場合がございます。
・入場待機から会場内及び退場されるまで大声による会話/発声はお控え願います。
・社会的距離の確保(最低1m以上)
・出演者の入り待ちはお断り致します。
・出演者への手紙/花束/プレゼント等のお預かりはお断り致します
・当日は規制入場、規制退場とさせて頂きます。
・チケットをご購入時にお連れ様の分含めて個人情報のご入力をお願いしております。
ご来場される方が変更になった場合は、当日会場にて個人情報の登録をお願い致します。
・公演当日、映像配信・収録の為、客席内に撮影機材・カメラが入ります。
お席によりましては、出演者およびステージが一部見えづらい場合がございます。
・収録された映像・写真は商品化やプロモーション等に使用される可能性がございます。予めご了承下さい。

※下記に該当するお客様には、ご来場をお断りさせて頂きます。
その場合、チケットの払い戻しは出来ません。
①同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる方
②発熱があり、検温の結果、37.5℃以上の発熱がある方
③咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、⿐汁・⿐閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐などの症状をお持ちの方
④過去14日以内に発熱や感冒症状で受診や服薬をしている方
⑤過去14日以内に政府から入国制限や入国後の観察期間を必要する国、地域等への渡航、又当該在住者との濃厚接触がある方
⑥ご来場時にマスク(もしくはフェイスガード)を着用されていない方
⑦ご入場時の検温にご協力頂けない方
⑧個人情報のご提供を拒否される方
⑨体調不良の方

【身障者スペースご利用希望のお客様へ】
身障者スペースご利用希望のお客様は、必ず公演3日前までに申請をお願い致します。
事前にご申請頂かずご来場頂いた場合、新型コロナウイルス感染症対策の都合上、
身障者スペースの確保が困難となる為、会場内へご案内出来ない可能性が御座います。

【新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のご案内】
厚生労働省が開発した、新型コロナウイルス接触確認アプリです。
新型コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性について、通知を受け取ることができます。
ご自身のスマートフォンにインストールしてご利用ください。

安心してご来場いただくために感染症予防対策に取り組んでまいります。
会場内で気分が悪くなった場合等、無理をせずに係員に申し出てください。
*新型コロナウイルス感染および拡散防止の為、スタッフはマスクやフェイスシールド等の着用の上、業務させていただく場合がございますので予めご了承ください。
*感染をはじめとするあらゆるリスク、その他経済的損失等について、主催者は一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。

【問い合わせ】
HOT STUFF PROMOTION
03-5720-9999
www.red-hot.ne.jp

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GOODS

【 BLANKET TOWN SWEAT 】

【 FOR KIDS 】

【 FABRIC POSTER 】

【 BLANKET TOWN MAG 】

【 ECO BAG 】

【グッズ販売に関しての注意事項】
12/25(金) 東京・日本橋三井ホール"BLANKET TOWN BLUES"におきまして、会場でのグッズ販売は、昨今のコロナ禍の影響を受けお客様の会場での混雑を避けるため実施しない予定です。その為、通販のみの販売となりますので何卒ご理解のほどお願い致します。

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COLUMN
ブランケット・タウンにまつわる10のこと
01. バスの話
 僕が今住んでいる部屋は広い間取りの割に家賃がとても安い、その理由は簡単で駅からとても遠いからだ。特急が停まって、買い物にも事欠かない大きな駅までは歩いて30分ぐらい。一応最寄りとなっている、各駅しか停まらない小さな駅でも歩いて20分ぐらいかかってしまう。大きな駅のほうが本屋があったり緑が多かったりして、わざわざ遠い方の駅を最寄りの駅と思い込むようにしている。それは自分にとってとても気持ちがいい選択で、毎日川を超えて駅に向かう道のりにはひらめきや小さな発見があったりする。ちょっとしたことで生活の見晴らしは変わるのだ。とはいえ、京都に住んでいた頃からどこへいくにも自転車で移動していた僕にとって駅までの距離なんて大したことはなくて、こっちに引っ越してきてからの一年間、特に不便に感じたこともなく、毎日ペダルを漕いで色んな場所へ行っている。
 住んでいる部屋のすぐそばにバス停がある。それに乗れば大きな方の駅前まで連れて行ってもらえるし、逆方向のバスに乗れば普段使わない路線の駅まで行くことができる。どちらももちろん自転車でいくことができるのだけど、たまに、月に一度か二度くらいの頻度で無性にバスに乗るたくなることがある。高校を卒業するまで暮らしていた石川県の街でも、そのあと9年間暮らした京都の街でもほとんどバスに乗ることはなかった。暮らしの風景のなかのバスは乗るものではなくて、街を走っているのをみるもの、いわば風景の一つだった。たまに『ゴーストワールド』やシャムキャッツの『GIRL AT THE BUS STOP』なんかを思い出してはバスっていいなーと思うくらいのもので、実際に乗ってみよう、とはなかなかならなかった。狭くて車が多くて、のろのろと市内を進む京都のバスは僕が憧れるバスとはちょっと違うのだった。引っ越してきたこの街は大きな川のそばののどかな町で、バスの窓がよく似合う。特に真っ昼間がいい。自転車で何度か通った道もバスの四角い窓からみると少し違って見えて、なんだか新鮮だ。駅と駅を結ぶこの路線のバスは、途中でなにもないような場所にぽつんと置かれたバス停に、ときたま思い出したかのように停まっては誰かを降ろして誰かを乗せる。降りた分と同じだけの人が乗ってくるこのバスはがらがらになることもなければ、いっぱいになることもない。見ず知らずの人同士の生活のリズムが生み出した不思議なバランスに気づき、つい文庫本をめくる手をとめてしまう。なにか物語のかけらのようなものを拾ったような気がして、考え事をしてみるけれど、陽の光で暖かくなった窓のそばはあまりにも気持ちが良すぎて、ふと気がつくとうとうとしてしまうのだった。

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